2つの認定資格試験
厚生労働省認定の公的資格には診療報酬請求事務能力認定試験と医療事務技能審査認定試験の2つがあります。
診療報酬請求事務能力認定試験は、レセプト業務についての能力を問われます。
いかに迅速に確実に処理出来るかが重要になってきます。
医療事務技能審査認定試験は、レセプト業務に加えて、患者への対応や院内コミュニケーションの技能を問われます。
難易度としては、診療報酬請求事務能力認定試験の合格率が30%前後。
少々低い数字かもしれませんが、受験者は年々増加しています。
医療事務技能審査認定試験は1級と2級があり、合格率は56%前後。
医科か歯科かを選択し、合格者にはメディカルクラークという称号が付与されます。